火山雷の激しさ - 新燃岳

2019/04/29

このスゴイ光景は現実のもので、しかも日本である。
2011年1月に噴火を開始した新燃岳で捉えられた火山雷だ。

火山雷は日中でも見えるが、このように赤い炎をバックに光る姿は、夕方以降の暗い時間に限る。
なせなら、人々がイメージするような火を噴く火山は日本には少なく、また新燃岳の噴火では火を噴かないからだ。

この噴火も昼に見たらただの灰色である。あまりに高熱のため、夜は赤く見えるのだ。山肌を流れる赤いモノも同じ理由。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/3735/