濡れ衣を着せられた地震

   

まったく不憫でならない。

今日午後4時56分頃、街中の携帯電話(スマホ)が一斉に緊急震速報のアラームを鳴らした。
久々の緊張感である。

地面の揺れをリアルタイムに表示するサイトを常に表示している筆者は、これが誤報であったことはすぐにわかった。
「リアルタイムデータでは有感地震は起きてないのでご安心を」
と周囲に伝えたが、まったく耳に入ってない様子。
「ここも揺れるのか!?」
「電車が止まるかも!?」
などと騒ぎ立てているので仕方ないなぁ、と思っていたら、どうやら電車は本当に止まったようだ。

基本的に、JR東日本が採用している在来線早期地震警報システムと緊急地震速報は別物である。
が、実際には、自社システムと地震速報の情報を照らし合わせて停止の判断をしているようだ。
今回は、自社システムは何も検知しなかっただろうに、電車は止まったという。

なんの判断があったかはわからないが、JR東日本が電車を停めたことでダイヤに乱れが出た。

で、電車の車内。
delay(遅延)の文字がある。
理由を見るとearthquake。

おいおい、地震は起きてないよ。
起きてない地震に対して勝手に判断して停めたのはJR東日本だろ。
これは完全に濡れ衣である。

今回は地震が起きてないので、かわいそうなのは固有の地震現象ではなく、地震という言葉だ。
何もしてないのに今日は悪者にされてしまったのである。
まったく不憫でならない。


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