ハリウッド映画(自然モノ)は嘘ばかり③

2019/04/29

こないだ、センター・オブ・ジ・アース、やってましたねぇ。
きっとつっこみどころ満載だろうとおもって録画しました。
案の定、はじまって1分と経たないうちに「…おいおい」って場面。
溶けてグツグツと沸いてる溶岩の溜まり場、覘いてましたよねぇ。
「穴に落ちる前に自分が蒸発するっつーの!
ハリウッド映画(自然モノ)は嘘ばかり②でおはなししましたが、
あれくらい溶けた溶岩は、1,000℃くらいあるんですよ!
上がってくる熱気だけで、人間、とっとと蒸発しちゃいます。
あ、いなくなる意味のジョーハツ、じゃなくて、
固体が気化する意味のジョーハツですよ、念のため。
それと確か、ティラノサウルスが三葉虫を食ってましたよねぇ。
「おいおい、ティラノサウルスは石(いし)食う恐竜だったのかよ!
ティラノサウルスは恐竜が恐怖に震えた日でもおはなししましたが、
恐竜が絶滅するまでの300万年間ほど、
つまり約6850~6550万年前に生息していた生物。
それに対し三葉虫は、なんと5億年前~3億年前の生物です!
生きてる時代が、ぜんぜん違うっつーの。
ティラノサウルスが生きてた頃には、
三葉虫はすでに化石じゃ。
あまりにつっこみどころ満載過ぎて、
つっこむこと自体がバカバカしくなってきました。
ということで、
ハリウッド映画(自然モノ)は地球のことを知っていると、
よりコメディタッチに見ることができるのです♪