地球はヒビの入った卵

      2013/05/20

ここに、生たまごがあります。
たまごの殻には、ヒビが入っています。
ヒビが入っているだけでは、
とくに何も起こりませません。

ヒビにちょっと力を加えてみましょう。
するとヒビが「割れ」に変わり、
そして、白身がつるんと飛び出します。

これを地球に置き換えます。
今見た、「割れ」は地震です。
そして白身が飛び出すのは火山活動です。
地球って、あんな小さいたまごと同じなの?
それを知るために、「地球ってどうなってるの?」
を見ていきましょう。
地球にサクッと包丁を入れると、
なかはこのようになっています。

たまごの殻の部分にあたるのが「地殻」です。
たまごの殻でなく「地球のカラ(殻)」
なので「地殻」ですね。
そして、白身の部分は「マントル」、
黄身の部分は「核(かく)」または「コア」、
といいます。
地球は大きすぎて割ることができないですが、
このような構造になっていることが研究でわかっています。
そして、見ることはできないので、
私たちが見ることのできる
構造の似た「たまご」というものに、
地球はよくたとえられます。
実際にはもちろん違います。
とくに違うのは、殻のあり方です。
たまごの殻はヒビが入っていてもそれだけですが、
地球の殻は、ヒビが入っているうえに、
それぞれの殻が動いているのです。
ですから、地球の場合ヒビというより割れ目ですね。
殻、つまり地殻ははそれぞれ
押したり、引いたり、
ぶつかったり、もぐったり、
すれ違ったり、立ち止まったり、
その境目(さかいめ)で、いろーんな動きをしています。
その、いろんな動きをしている境目で、
いろんな地球の現象、
地震や火山噴火が起きるのはもちろん、
大きな山脈ができたり、
新しい地殻が産まれたりしています。
このように、地殻の動き(境目の状態)は
地球を知るうえでとーっても重要な前提ですので、
ぜひ、しっかりと覚えておいてくださいね。
たまごの中身の、白身や黄身に相当する、
マントルやコアのおはなしは、
また別の機会にいたします。


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